最近村内を歩いていると、青い花をよく見かけます。
この青い花は「フデリンドウ」といいます。
許可者駐車場の近く、かわせみ棟前の原っぱなどで見かけますが、
村内にはもっと咲いているところもあるそうです。
漢字では「筆竜胆」と書くそうです。
「筆」は蕾や閉じた花が筆の形に似ているから。
写真の蕾を見るとよく似ているのが分かります。
「竜胆」はクマの内臓よりも苦いという意味の漢名
「竜胆(りゅうたん)」の音読みが訛ったものだと言われています。
その名の通り、フデリンドウの根は胃薬として有名でしたが、とても苦かったそうです。
かわらしい見た目の花からは、意外な名前の由来だと感じました。
住友(おすみ)