ところで、村にはりんどう棟、せきれい棟、しらかば棟という3種類の宿泊棟があります。
りんどうは花、しらかばは木、せきれいは鳥の名前です。
しらかば棟の周りには、
その名の通りシラカバが生育しています。
私が初めて村を訪れた際、「白い木があるなんて…!」と
驚いたことを覚えています。
高原の風景を象徴する木として知られており、「高原の白い貴公子」とも呼ばれるそうです。
白く薄くはがれる樹皮が特徴で、それとは対称的に枝は黒っぽいといわれています。
幹に落ちていたシラカバの枝を重ねてみると…
確かに枝は黒っぽい茶色ですね。
冬は空がより澄んでいるからでしょうか。
太陽にあたると、光が反射してさらに輝きを増すように見えます。
本格的に寒くなってきますが、これからの冬の綺麗な景色が
とても楽しみです。
三好(みよっしー)