近づいてみると見たことのある葉っぱ。
イチョウの木なのでしょうか。
隣には、大きく育ったイチョウの木がありました。
ここで思ったのが、あれ、イチョウって銀杏から生えてくるの?
という疑問。
ちょっと調べてみると、銀杏から発芽し木が育つことが分かりました。
タネとは言いつつも、なかなか発芽したものを見たことがなかったので、驚きです。
しかし、タネから銀杏がなるところまで育てるのには20~30年。
そして、イチョウは雌雄別株なので育てた木が雄株だとなんと銀杏はならない…。
もう一つの育て方として、接ぎ木をするという方法。
台木を育てて、銀杏のなる木から穂木を取り継ぐと、簡単に5年ぐらいで実がなり始めるそうです。
さてさて、今回見つけた木たちは、誰かが挿し木をしたのでしょうか。
それとも種からすくすくと育ったのでしょうか。
あまりに密集しすぎているので、お互いこのまま大木になると大変そうです。
ちなみに、銀杏はおいしくいただくこともできますが、
食べすぎは中毒になることがあるので注意が必要です。
村内のイチョウ並木も色づき始めています。
今年は、感染症対策のため村内利用者を限定していますので、
気軽に見学に来ることができませんが、
ブログ等で紅葉情報を発信できたらと思います。
佐々木(ひめちゃん)