今回は幼虫をメインに観察をしました。
なかでも人気だったのは、アゲハチョウの幼虫。
柚子の木に向かい、職員が「どこかに隠れているよ」と言うと、一斉に捜索が始まりました。
しばらくすると「あ!幼虫見つけた!」という声があちこちから。
1本の木に3匹、幼虫がいたようです。
幼虫の姿をまじまじと観察し、勇気を出して触っている人もいました。
ここで職員から「臭覚」についてのお話が。
「臭覚」とは、触られたりなど刺激を受けたときに出す、異臭を放つ角のようなものです。
実際に、触れられた幼虫は、黄色い角を出していました。
この角が出たらアゲハチョウ科の幼虫だそうです。
職員の話に「ほぉ…」「そうなんだ…」と声を出す人も。
発見があるたびに職員に質問する人、虫がいたら飛んできて解説をしてくれる人、
食べられると説明があったらとりあえず食べてみる人・・・
空の鳥から茂みの中のきのこまで、360°自然に囲まれた中での観察会は、
みなさんにとって良い休日になったのではないでしょうか。
次回の自然観察会は、2か月空いて
2021年2月7日(日)です。
受付期間は、1月6日から1月28日まで、お電話でのお申込みとなっております。
詳細は、愛川ふれあいの村ホームページをご覧ください。
みなさんのお申込みを、お待ちしております。
三好(みよっしー)