しかし、近付いて見てみると、
実は小人ではなくて、キノコがニョキニョキと生えていました。
調べてみると、これはアミガサタケといって、春に群生するキノコのようです。
アミガサタケは、食用にもなり(生食は毒)、日本ではあまり馴染みがないようですが、
フランスやイタリアなどヨーロッパの国々では、食用キノコとして親しまれているそうです。
ちょっと見た目がグロテスクですね・・・。
林野庁のホームページによると ---
日本には、四千から五千種類のきのこが存在していると言われているそうですが、
正確な数は分かっておらず、このうち食用とされているきのこは約百種類、一方、
毒きのこは約四十種類が知られていますが、その他の大半のきのこについては
食毒が不明だそうです。
身近な自然の営みですが、まだまだ分からないことがあるんですね。
僕は、食べられるキノコを覚えていきたいと思います。
袖山(そでやん)