本日は晴天の中、主催事業「大人のための外遊び～野外炊事編～」を実施しました。
晴天では、あったものの気象庁から昨日発表された「春一番」の影響で強風の中の実施でした。そんな天気の中、ドラム缶窯を使ったピザづくりと火起こしを堪能しました。
※写真は一番最後にあります。
初めて出会う人、二回目にであう人、それぞれ大人特有の緊張感がありましたが、緊張をほぐすゲームのおかげで、笑いありの活動で緊張がうまくほぐれていたようした。
早速火起こしをします。火起こしでは麻ヒモ切りにチャレンジ！
突如、火を起こして麻ヒモを切ってくださいと言われて戸惑う方もいましたが、それぞれ工夫を凝らして麻ヒモ切りにチャレンジしていました。まったく薪を組んだことない方もこうなったら…と想像をめぐらしている姿が印象的でした。
各グループ競馬中継のように熾烈な競争を見せていましたが、16人のうちヒモを切れたのは…2人
火おこしをよく知っている方もこの時ばかりとチャレンジした結果だったようです。
火起こしのあとは、ピザづくり！
大人の手際の良さで、開始から４0分後にはピザを焼き始めていて、大人の手際の良さを痛感させられました。
1枚目を焼いてみて、焼き加減や焼き時間、生地の厚さはどうだったかを確認して2枚目３枚目…とどんどん焼いていきます。「焼けたー」「おいしい」「生地がさっきよりももちもちする…なんでだろう」といろいろな声が上がっていました。
美味しくピザを食べられたようでした。
少し休憩をはさみ、いろいろな薪の組み方を紹介。
そんな薪組みの仕方もあったのかとうなずくしぐさが見えました。
そのあとは、薪に雨が降ったようで、濡れている薪での火起こしにグループでチャレンジ！
「えっ」という表情がありましたが、各グループどうやったら薪が乾かされるか相談したり、薪の皮をむき、火を起こすグループもありました。
起こした火で空き缶をつかった炭づくりを実施。
空き缶の中に、松ぼっくりやヒマラヤスギの球果を入れて、火にかけます。
しばらくすると姿そのままでかわいい炭が出来上がりました。
やることが盛りだくさんの事業でしたが、ピザづくりや火起こしを何度も繰り返すことで野外活動の技術が向上したと信じています。
みなさんの生活の中で活かして、今回の技術を生かしていただけたらと思います。鷲山わっしゃー
※写真でマスクをしていますが、感染症予防のためです。
