よーく近づいて見てみると、
ああ、なるほど!
霜柱がたくさん出ていました。
霜柱は、冬の最低気温が0℃~-10℃になると、地表の水分がこおりだし、
地中の水分を吸いあげ、上へ上へと成長することで発生します。
また、火山灰を含む土壌の方が霜柱はできやすく、雪が多い地域よりも、
関東平野の方が発生頻度が高いと言います。
また、霜柱は、冬作物の根を押し上げて成長を妨げ、
グラウンドにできれば霜どけで地面はぬかるみ、
場合によっては山腹や法面の崩壊をもたらすこともあるそう。
子どもの時、サクサク歩き遊んでいた霜柱に実は様々な弊害があったとは、
知りませんでした。
一昨日降った雪は、山にはまだ残っているようで、
登山に行かれた方からは、山頂は20cmぐらい積もっていたよ。
なんて情報も入っています。
気軽に登れる高取山も、雪が降れば滑りやすく危険な面も…。
念のため、しっかりと雪山装備を確認して登りに行ってくださいね。
佐々木(ひめちゃん)