新しく来られた人もいてそれぞれの自己紹介の後、みんなで楽しくアカカタバミの葉を使って十円玉磨きをして比べあい和やかな雰囲気になり出発。途中でツリフネソウのタネ飛ばしをすると、小学生の子の「これで増えていくんだ」の一言にみんな驚いていた。
クズの茎を使ったシャボン玉遊びではみんな「なぜだろう」と考えることが多かった。
今が旬の香りの植物、カツラ、ニラ、サンショウ、柑橘類など秋は実りの季節でもあり様々な香りがする。
野草園を過ぎてシラカシとブナの混交林ではお目当てのキノコたちが待っていた。大きなカラカサタケに驚き、美味のムラサキシメジに感嘆し、子どもたちに人気のホコリタケ(キツネノチャブクロ)、愛川の名に相応しいアイカワタケなどに興味は尽きない。
参加者の皆さま方の観察力が素晴らしく、今までスタッフが気づかなかったヌメリスギタケモドキやリンドウなどたくさんの発見がありました。
参加者の皆さまから、「秋のステキな一日を過ごさせていただきました」の声
また、当日に他の用事があって欠席しますが、前日に来村された方もいました。みんなが観察会をたのしみにしてくださることにいつも感謝し、スタッフも子どもたちに負けないように勉強をしています。 【担当:吉田文雄】