イチョウ並木の下に落ちている銀杏。
ちょっと独特なにおいがしますよね。
なんの躊躇もなく銀杏に手を伸ばす子どもたちをたまに見て、
小学生のころ、触るとかぶれるから。とよく言われたことを思い出しました。
黄葉はまだまだですが、イチョウの木には銀杏がびっしり。
実を熟して、種を洗って乾かして。
じつは、手をかけると銀杏の種は食べることができるのです。
オーブントースターで焼くか、フライパンで乾煎りすると
パンとはじけて中身が出てきます。
お芋みたいなホクホク感が人気のようです。
でんぷん、カロテン、ビタミンC、カリウムにマグネシウム等、
実は栄養価がとても高い食品なのです。
ただ、食べすぎには要注意!
『メチルピリドキシン』という中毒成分も入っているため、
特に乳幼児には食べさせてはいけないとされています。
誰が初めに食べようと思いついたのでしょうかね?
佐々木(ひめちゃん)