一夜明けて朝食前に健康チェック!
よく眠れた方が比較的多かったですが、
慣れない環境にうまく寝れなかった方もいたようです。
質の良い睡眠はとても大事です。
今回の体験は、いかに快適な睡眠を得るかのヒントになったのではないでしょうか。
朝食は、「防災バックの中に入っていた非常食を食べる」というテーマで
アルファ米・缶詰・インスタントスープです。
アルファ米と缶詰のサバ缶は食べなれていない方が多かったですが、
「美味しい」の声を所々で聞くことができました。
食事は生きていくうえで大事な部分です。
なるべくストレスなく食べられるように普段から食べなれている、
使い慣れている物があると良いですね。
朝食後は避難所の解散が言い渡され、撤収作業を行いました。
みんなで作り上げた避難所を、みんなで元通りに戻していきます。
あっという間に片付けも終わりました。
片付け後は、野外炊事場に上がり防災時の野外調理にチャレンジします。
お湯だけ沸かしたら、食材はすべて高密度ポリ袋に入れて湯煎調理で行います。
ハイゼックス袋を使った炊飯も試してみないと美味しさがわかりません。
いざ使うときに困らないようにこの機会に試していきます。
防災キャンプ最後のプログラムは、
災害に巻き込まれた時の対処法をゲームを通して学べる
『なまずの学校』をみんなでプレイしました。
かわいい絵柄で子供も大人も、もしもの場面に対しての対処方法を楽しく学ぶことができました。
1泊2日をとおして災害について考えるキャンプとなりました。
参加者の皆様にはこのキャンプから得た知識で、
災害時でも快適な生活が送れるように準備を整えていただければと思います。
清水(メロス)