午前中はレクリエーションゲームを通して家族同士の仲を深めました。
お昼を食べてから、防災キャンプが本当の意味でスタートになります。
まず、地震が起きた時を想定してシェイクアウト訓練を行いました。
避難場所、避難所に来る前に自分の命を守らないといけません。
生き残るために各々その場でできることをします。
地震発生中に想定できる危険を確認した後は、避難所づくりを行います。
最小限の荷物だけをもって避難所に集まったというストーリーで、
少しづつ物資の配布が行われます。
各自の寝床の確保や、キッズスペースの作成、更衣室の作成を行い、
また、『物資・衛生・食事』係を決めて、役割分担で避難所づくりを手伝ってもらいました。
食器がないことを想定して、牛乳パックで器を作ったり、
新聞紙でスリッパを作ったりとその場にあるものを生かして生活の道具を確保していきます。
夕飯は炊き出しをイメージしてコンビニのおにぎりと豚汁です。
牛乳パックの器にラップをかけて、実際に豚汁を飲んでもらいました。
食べづらさもあったと思いますが、
いざ災害に巻き込まれた時に経験しているのといないのとでは大きく差が出ると思います。
お腹を満たしたら、防災バックの中身の確認や、
愛川町・座間市の災害ボランティアネットワークの方々を講師にお招きし、
実際の避難所の様子を写真を見ながら確認しました。
就寝は段ボールで仕切られた寝床です。
寝づらいかもしれませんがこのキャンプで一番感じてもらいたいところ…
21時には集会室のライトを落とし、明日の活動に向けて少しでも体力の回復を図ります。
今週末には台風が強い勢力で首都圏に上陸するようです。
もう災害は他人ごとではありません。
皆さんも台風に備えてしっかりと準備しましょう。
2日目の様子は、また後日投稿します。
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清水(メロス)