梅雨入りしたこともあり、団体さんの活動やこの後の天気が気になり
私も天気予報をいつもより見るようになっています。
便利だなと思うのは、雨雲レーダー。
今雨が降っていて、いついなくなるのか、いつ強くなるのか
予想してくれるので、重宝しています。
レーダーを見ていてあっ!と気づいた不思議なこと。
あれ、全部左から雨雲がやってくる。
いつだか勉強した気もするけれど、なぜなんだろう。
思わず村の西側に目を向けてしまいます。
調べてみると…
日本の上空5,000~10,000mでは「偏西風」と呼ばれる風が西から東に向けて吹いています。
地球の自転によってできているこの風は、あまりにも高いところで吹いているので、
人間は感じることができません。
ただ、この偏西風が雨雲を運んできてしまうのです。
日本と同じように西から風が吹くのはヨーロッパ、アメリカなど限られた地域のみ。
赤道付近では「貿易風」という強い風が東から吹くので、天気は東から西に向かって変わるよう。
高気圧や低気圧、前線などの影響で必ずしも西から東というわけではないですが、
西の空を見上げるともしかしたら天気が予想できるかもでですね。
佐々木(ひめちゃん)