参加者みんなで楽しい自己紹介の後、美しいアジサイの咲く道から出発。
所狭しと咲くニワゼキショウや香りのよいテイカカズラにうっとりします。(テイカカズラの汁はかぶれることがあるので注意)
サンショウの葉にクロアゲハの幼虫がいるかもしれないと真剣に探すこどもたちチョウを捕まえ見入った後に放蝶。
この時期のメインの花ミヤコグサを鑑賞。
少し飽きてきた子は芝生でゴロゴロ。
そのうちに自然と草相撲大会の始まり。何人も勝ち抜く子どももいますが、ゴロゴロしていた子も負けないように工夫を凝らし一生懸命です。(そこに生えていたヘラオオバコは外来腫で除去したい植物だったので一挙両得でした。)
ドクダミ、ホタルブクロ、アカスジキンカメムシ、リュウキュウサンショウクイ、アカハネムシを観察。
子どもたちが楽しいと見ている保護者の皆さんも楽しい。
観察会も終わりに近づいたころ、バスを乗り違えたという2人が到着。また次回に会う約束をしてから、ゆっくり村内を散策していただいた。
子どもも大人も色々な経験をしながらみんな昨日と違った自分に成長をしていると思った。
今日は夕方まで一日中ホトトギスが鳴く特別な日だった。
来月の「あいかわ自然観察会」は7月7日(日)です。
記念切手にも描かれた、不思議な模様のとてもきれいなカメムシを見つけましょう。
ぜひ遊びに来てください。
【担当;吉田文雄】
<訂正>
本日、マダラサシガメとお伝えしたこのカメムシは、『シマサシガメ』でした。お詫び申し上げます。【石川】