しかし、今では木の老朽化や昨年の激しい台風の影響で、20本ほど倒木してしまいました。
本来であれば、しらかばは標高の高い場所かつ寒い場所、(北海道や長野の軽井沢などなど)に分布しています。
ふれあいの村の標高は200mほど。冬は寒くなりますが、軽井沢のような避暑地ではありません。
そういったことから、愛川ふれあいの村が「神奈川の軽井沢」と呼ばれることもあるそうです。
景観を保つために、ふれあいの村ではしらかばの苗を10本新たに植えました。
しっかりとふれあいの村に定着してくれるかは、まだまだわかりませんが
自然豊かなふれあいの村を守りつづけていきたいと思います。
倒れてしまったしらかばの切株の中心は、倒れる前に腐ってしまったのか、虫に食われてしまったのか穴が開いていました。
中をのぞくといろいろな種類の木の枝がありました。子どもたちが宝箱のように使ってくれたのかな…なんて考えるとほっこりとした気持ちになります。
鷲山わっしゃー