ここ最近、路肩や草むらでよく見かけるこの花。
ハルジオンと名前があるのに、呼ばれるのは貧乏草。
ハルジオンは、草刈りをしても、根を抜かなければ翌年また生えてくるという生命力の強さが特徴。
どんなに荒れた土壌や土地でも生えてくるというのです。
このことから、どんなに貧乏な家でも生えると言われたのが始まりだとか。
また、とても似た花で「ヒメジョオン」という花があります。
ヒメジョオンは茎の中が詰まっているのに、ハルジオンは空洞。
中身がないこと=お金がないとなったのでしょうか。
中にはピンク色の花を咲かせるものもあります。
秋に咲くシオンの花に似ていることから、
ハルジオンと名付けられたこの花。
春のハルジオン、夏のヒメジョオンと生命力の強い花が
ふれあいの村にもたくさん咲き誇りそうです。
佐々木(ひめちゃん)