ツグミ。
冬になるとシベリア方面から渡来してくる、冬鳥です。
冬でも暖かい日本(もちろんシベリアと比べれば、ですが!)で、厳しい冬を乗り越えます。
ツグミは冬に鳴くことはありません。
なので、日本では口を『つぐんでいる』鳥…ツグミ、という名前がついたのです。
地面を跳ねるように移動をしてエサを取り、写真のように胸を張って枝にとまります。
ツグミは福井県の『県鳥』に指定されており、毎年日本海を越えて大群が現れるそうです。
※ちなみに神奈川県の県鳥はカモメです
日本で声を聞くことはほとんどできませんが、ぴょこぴょこと飛び跳ねる姿は
非常に可愛らしいので、探してみてはいかがでしょうか。
3月頃までは、日本でのんびりと過ごします。
大谷(リオ)