差し込んだ太陽がシダレザクラの枝先に集まった水滴を照らしています。
照らされた水滴は、桜の木に雨の花を咲かせているようにも見えます。
カメラでは、うまく撮ることが出来ません。人の目にしか、とらえられない絵です。
時間が経つにつれて、見ることができなくなってしまいますが、一時を楽しむことができます。
雨の雫はこんなところにも…
スイセンの花や葉にも雫がのこっています。
それだけでも綺麗だなと感じますが、雨の雫がさらに引き立ててくれている気がします。
「水もしたたるいいお花」という言葉が自然とでてきてしまいます。
雨は少し憂鬱な気持ちになってしまいがちですが、雨上がりに見ることができるものは気持ちを爽快にしてくれるものばかりです。
普段見ているものも状況が変わるだけで、ほんの少しだけハッピーな気持ちになれますね。
鷲山わっしゃー