高取山への登山者の方も、足を止めて真っ赤なイロハモミジやハナノキ、
ニシキギやマユミを写真に収めていた。
途中、カワラヒワ、イカル、ヒヨドリ、エナガたちの混群に出会った。
観察会の始まる頃になると、元気のいい子ども5人を含め10人の皆さんが参加された。
ジョロウグモとイカルのパズルで少し遊んでから出発した。
厳しくなる寒さの中で卵塊をそっと見守るジョロウグモがいた。
冷たい風にも負けずに我が子を見守る母の姿を見ると、不思議と気力がわいてくる気がした。
参加されたみなさんも、次第に打ち解けてきて、いろいろな発見があった。
▲トゲナナフシ ▲越冬準備をするウラギンシジミ ▲ワカバグモ
▲イカルの群れ ▲ハリギリの実を食べるハシブトガラス
少し肌寒い気温でしたが、元気な子供たちのおかげでたくさんの発見があり、
時間がたつのを忘れてしまうほどでした。本当にありがとうございました。
【担当:吉田文雄】