外のキャンプファイヤー場に集まり、村の所長ぶんさんからごあいさつ。
そのあとは体ほぐしも兼ねて、アイスブレイクゲームを行いました。
『落ちた落ちたゲーム』、『焼きいもじゃんけん』で、体を動かします。
そのあとこどもたちはさつまいもを濡れ新聞とアルミホイルでくるみます。
焼きいもの準備をしたら、「あいかわたんけんたい」に出発!
宝物袋を片手に、落ち葉に溢れた村の中を進んでいきます。
木の実や果物、綺麗な落ち葉を拾いながら、村の中を上へ上へ。
栗の木広場に到着したら、ここでたんけんたいは子どもチームと大人チームに分かれます。
子どもチームは探検続行! スタッフと一緒にまだ見ぬ場所へ。
大人チームは先におり、第3ファイヤー場で焼きいもの準備をします。
大量の落ち葉を見つけて飛び込む子どもたち。
少し肌寒い一日でしたが、子どもたちは元気に遊びまわりました。
合流したら、お昼ご飯。おうちから持ってきたお弁当を食べます。
そのあとは、焼きいもの点火式。大人チームがメタルマッチというアウトドアの点火道具で点火します。メタルマッチのつかいかたは、大人だけの時間で習っていました。
勢いよく燃える薪に、次々と用意した落ち葉をかけていきました。
さて、どうも落ち葉はまだまだ足りない様子。
ブルーシートを持って、落ち葉拾いに出かけます。広げたブルーシートに落ち葉を集め、
みんなでブルーシートを持って運びます。1人では持ちきれない落ち葉も、みんなで運べば大丈夫!
疲れたら落ち葉ベッドで休憩……。
さあ、落ち葉を燃やせば焼きいもの完成!
焼いていた時間はだいたい1時間くらい。落ち葉からもくもくと上がる煙に、子どもたちは大喜び。
焼きいもを食べた子どもたちからも、「美味しい!」「甘~い!」と声があがりました。
最後は、おわりのつどいをして解散になりました。
森のようちえんは解散になりましたが、
そのあともディスクゴルフなどの村のプログラムを体験された方もいらっしゃいました。
あいかわ森のようちえんでは、五感で自然を感じることを大切にしています。
『触覚』、『視覚』、『嗅覚』、『味覚』、『聴覚』。
手で触って、目で見て、鼻で嗅いで、舌で味わい、耳で聞く。
枝の感触、紅葉の彩り、煙の匂い、焼きいもの味、落ち葉を踏む音。
五感で様々な秋の愛川を楽しんでいただけたと思います。
また、皆さんと会える日を楽しみにしています。
大谷リオ