樽の中にある味噌の上下を入れ替えます。
入れ替えることで、麹と空気を触れさせて熟成具合を均一に塩蓋をしているので、上部がどうしても塩辛くなってしまいます。それをひっくり返すことでよりおいしい味噌を作っていきます。
みなさんも蓋をあけてびっくりしたと思いますが、たくさんのカビが生えていたと思います。
でも味噌を捨ててはいけません。表面はカビがたくさんあると思いますが、中の味噌は食べられますので、表面のカビの部分は表面を余分に削って捨ててしまいましょう。
手返しをするときは、しっかりと手袋をつけて直接触れないようにして、味噌のお団子を作ります。
お団子は別の樽へポイっと空気が入らないように投げ入れます。
最後は表面を平らにならして完成です。
今回味見をしてみましたが、ふれあいの村で熟成中の味噌はまだまだ少し塩辛い味です。
次回の主催事業の味噌作りまでには、もっとおいしい味噌になれ!!
という願いを込めつつ熟成をすすめて行きます。(鷲山)