現在のヒマラヤスギの周りには、
ニョロにょろニョロいもむしみたいな
物が大量発生。
これ、ヒマラヤスギの雄花なんです。
そしてそして、たまご（ヒマラヤスギの球果）はというと
バラばらバラ、ぱらパラぱら
たまごは、乾燥しパラパラと種と一緒に落ちて行きます。
そして一通り種を落としつくすと、現れるのがこれ！
シダーローズとも呼ばれるこの球果、たまごは最後奇麗なバラに大変身です！
ヒマラヤスギの開花期は１０～１１月。受粉して球果ができるのは翌年の１０～１１月。
そして成熟してバラになるまでに１年。
花が咲いてから、種を飛ばせるようになるまで約２年。
長い年月をかけて次の世代へとつないでいるのですね。
佐々木ひめちゃん
