そんな花には蜜を求めて虫が来ます。
その虫を捕えようと肉食の虫が集まってきました。
ヘビやトカゲも足音を立てずに(ヘビには足がもともとありませんが…)忍び寄ってきます。
別の場所では木の実を食べる動物が上空と地上の天敵を気にしながらエサを蓄えていました。
見上げれば、猛禽類が小動物を狙っています。
これらの生き物は植物(森や草地)があるから生活できています。
家や食べ物があるから営みが生まれるのです。
人の社会もおなじですね。
家と畑やスーパー(食べ物)があるから(他にもいろいろと必要ですが)集落ができます。
特定の植物があるからそれを好む虫が集まる、その虫を食べに小動物が集まると言った形で連鎖は広がっていきます。
それが一つの生態系としてさまざまなサイクルを生み出します。
そのサイクルの中では危険も伴いますが…
石川
※村にはタイワンリスとトリカブトの生息は確認していません。