さて、話はがらっとかわりますが、シダ植物(以下シダ)ついてどこまで知っていますか。
花をつけない?日影がすき?食べることができる?などあると思います。
恐竜の時代にはリンボクやロボクといった巨大シダが繁茂したこともありました。
今日は見分けやすいシダについて書きます。
シダと言ったら写真のような植物を思い浮かべると思います。
人によっては想像したものが違うという方もいるかもしれません。
写真のような葉のシダは何種類もあり、見分けるのは大変…
でも、あきらめないでください!シダは葉の形が特徴的なものがあり、簡単に見分けられます。
ゼンマイ。
芽生えの状態を例えた名前ですが、成長した姿も特徴的ですね。
気をつけてもらいたいのは、これも似ている形のシダがあるということです。
ぜひ調べてみてください。
フモトシダ。
その名の通り麓(ふもと)に多く生えます。
オオハナワラビ。
この時期、胞子葉を伸ばして黄色く熟しています。
フユノハナワラビと良く似ているため注意が必要。
カニクサ。
不規則な切れ込みはカニクサの特徴です。
オオバイノモトソウ。
葉の出方を笹のようで笹ではない。
葉の出方をみれば、一目瞭然です。
だんだん目が慣れてきましたか?
クジャクシダ。
まるでクジャクのような葉の広がり。美しいですね。
ゲジゲジシダ。
長い葉が交互に出る形はほぼこのシダだけです。
リョウメンシダ。
スギ林に多く、同じ形のものはあまりないです。
タチシノブ。
きれいなシダです。
庭に植えてもいいかなというきもちになります。
村にはここで紹介したシダ以外にもたくさんの種類が生えています。
気になった方はぜひ、愛川ふれあいの村にお越しください。
石川