子どもたちに根強い人気を誇る昆虫、カマキリ。
秋になると大きなカマキリを見ることができます。
昆虫の捕食者であるカマキリは、かなり堂々としているので、
見つけるのはさほど難しくありません。
……と思っていたのですが、いざ探してみるとなかなか見つからず。
20分近くさまよってしまいました。
探していないときは2匹も3匹も出てくるのですが。
これから産卵の時期を迎えるので、きっと村の中でいなり寿司のような卵鞘を見ることができるでしょう。
私も子どものころ卵鞘を持ち帰り、春になったら家の中に子カマキリを大脱走させたことがあります。
小さいカマキリはそれはそれで可愛らしいですが、家の中に大量にいるなら話は別。
親に怒られた私は、泣きながら一匹ずつ捕まえて外に逃がしました。
冬になると保護色になる葉っぱが消え、動かない卵鞘は簡単に見つけることができます。
ですが、持ち帰ると大量の子カマキリが産まれますので、観察だけにとどめることをオススメします。
大谷リオ