起床の時間から、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。
「5時から起きてたー」という声も聞こえてきます。きっと新たに親しくなった子どもたちとの会話や活動が楽しみだったのでしょう。
起きたらすぐに自分たちの体よりも大きいシーツや布団をみんなの力を合わせてたたんでいきます。
朝食を食べた後は、みんなで一緒にお掃除です。
部屋のメンバーで自分たちの使った部屋、そしてトイレや水道、玄関など次々とお掃除をこなしていきます。
協力したかいもあり、予定よりも早く掃除を終えることができました。
早く終わることができた分、班での自由時間を確保することができました。
昨夜発見したタヌキを探したり、探検隊でできなったゲームをしたり、
昨日できなかったことを満喫しているようでした。
今回の野外炊事のメニューは、特製カレーと白玉団子です。
班の中で、調理係や火を起こす係を決めて野外炊事スタート。
特製カレーは、野菜の切り方から、調理方法など班のみんなで相談をして決めます。
白玉団子は水を少しずつ加えながら、こねていきます。
完成の目安は、耳たぶほどの柔らかさになるまで。
真っ白な手で、自分の耳を触りながら柔らかさを確認しているのが印象的でした。
カレーができると「今まで作ったカレーよりもおいしい!」という声が聞こえてきます。
みんなで作ったからこそ、今までで一番おいしく感じたのではないでしょうか。
今回のわんぱくキャンプを通して、子どもたちはとても濃密な時間を過ごしていたようです。
子どもたちに昨日の楽しかったことを聞いてみると「楽しいかったことが多すぎて、決められない」
という声が聞こえたほどです。
きっと一緒に活動する仲間がいたからこそ、より強い達成感や楽しさにつながったのだと思います。
また、愛川ふれあいの村で子どもたちみんなに会えることを楽しみにしています。鷲山わっしゃー