『あいかわ森のようちえん』の今日のメインプログラムはアウトドアクッキングです。
みんなそれぞれに可愛らしいエプロンをつけたり、バンダナをしたりと炊事場をきれいに彩りました。
昨日はみんなちゃんと寝れたのかな。そんなことを気にかける心配もなさそうに元気な姿を見せてくれました。
昨日の探検の後のことからかきます。
探検で汗をかいたら、お風呂。そして、ご飯を食べます。
お母さんと息子さんの参加でも大丈夫!スタッフがお風呂のサポートをしました。
食事はビュッフェなので、とりすぎ注意です。
好きな物が食べられるとなると、自然と笑顔がこぼれます。
この後は、ナイトアクティビティとして昼と夜の違いを感じます。
大きな違いは星が見えること!ということで、星空観察を行いました。
すこし耳を澄ませば、昼間よりも周りの音が大きく聞こえたりと、暗くて見えない分耳や鼻が利くようになります。
子どもの中には星博士がいて「オリオン座のベテルギウス!」と星の名前をピタリと当てる子がいました。
春なのに冬の星座が見れるこの時期を楽しみました。
ロッジにもどり、アウトドアクッキングで使う“出汁”を昆布からとります。
乾燥昆布がどれだけ大きくなるか、明日の朝が楽しみです。
子どもたちが寝静まると、子どもたちだけの探検の様子をスライドで流します。
自然の中でたくましく遊んでいる我が子を見て、笑顔になる親たち。
枯れ葉まみれの頭や泥んこのお尻もスライドを見れば納得といった様子でした。
そして今日、朝食すませて身支度を整えた後は使ったロッジの掃除を同じお部屋で寝た仲間と協力してやります。
アウトドアクッキングの準備をして、野外炊事場へ!
アウトドアクッキングは作業量の多い内容でしたが、家族間で協力して行うことで12時前にはいただきますをすることができました。
一から出汁をとってる過程は少なく、今回の“出汁からとった味噌汁”は新鮮だったようです。
“煮込みハンバーグ”のタネを袋の中で揉んでもらう、野菜は半分に切って切りやすくするなど、子どもたちでも出来るようにしました。
片づけまでがアウトドアクッキングと言うことで、子どもたちにも洗い物が出来る工夫で大きなケースを用意してお皿や箸を洗います。
「きれいにしなくちゃね♪」と、お友達に話している光景を見て、使ったものを大切にする気持ちを改めて感じさせられました。
自然の中での遊びもそうですが、アウトドアアクッキングも五感(味・手触り・香り)を刺激するプログラムです。
子どもたちの感覚をより活性させて、自然のものに興味を持ってもらうことは大切だとおもいます。
命に触れる、本物を知るということ。
大人も童心にかえり、お子さんと一緒に自然の不思議や発見をしてほしいと思っています。
今日を機に、家族で自然散策をしていただけたら幸いです。
2日間本当にありがとうございました。
石川