蕾のち花 ときどき雪

さて、今日は二十四節気（※①）で言うところの『大寒』が過ぎたところ。
１年で一番寒い時期を迎えております。

しかし七十ニ侯（※②）だと、
『款冬華（ふきのはなさく）』です。
意味はそのまんま、「ふきのとうがつぼみを出す」。

 

今は寒い時期ですが、次の季節に向けて、
自然は着実に準備を進めている状況です。

 

そんな季節の移り変わりを村のなかでも
見つけることが出来ました。

 

ヤマネコヤナギやモクレンなどの多くの樹木は、
まだまだ蕾の段階。

 

 

 

 

 

 

 

 

（ヤマネコヤナギ）　　　　　　　　（モクレン）

 

一方、梅や枇杷の花は少しずつ花が咲きだしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の景色の中、色鮮やかな花を見つけられると嬉しくなります。
またロウバイは、今満開を迎えています。

 

 

 

 

 

 

 

自然界は少しずつ次の季節の準備が始まっています。
ただ人が散歩するのには、まだまだ寒い状況なので、
温かい恰好で散策ください。

【高橋（ひろし）】

 

※①1年を半月ごとの変化で表したもの

※②二十四節気をさらに5日ごとに分けて気象の動きや動植物の変化を表したもの

 

雪情報①：細かな雪が薄らと付いている状況です（10時現在）。

 

 

 

 

 

 

 

 

雪情報②：本格的に降ってきました（12時現在）。

 

 

 

 

 

 

 

雪情報③：２０センチほど積もりました。まだ降っています（16時現在）。