地面をよーく観察すると、よたよたと動くものが…
寒くて弱っているのでしょう。動きの鈍いフキバッタの仲間です。
日中は気温15度程、まだ虫たちも過ごしやすいのでしょうか。
とは言え、冬眠の時期です。
朽木を割ってみると、そこにはキイロスズメバチがいました。
じっと長い冬を越すために隠れていたのでしょう。寒かったね。ごめんね。
大きな石を持ち上げると、トビズムカデがいました。
まだ8cm程です。これからもっと大きくなります。
ムカデはゴキブリを食べます。益虫といっていいのでしょうか。
景色を眺めつつ、小さなものに目を向けて村を歩きました。
景色がとてもきれいです。冬でも虫はどこかに隠れています。
寒いので、こたつで丸くなりがちなこの季節。外に出て、身近な自然に目を向けてみてはいかがでしょうか。
石川