まずは、はじまりの集いで心と体をほぐすゲームをします。
担当は塚原わかと清水メロス。
最初は緊張気味の参加者でしたが、ゲームが進むにつれて徐々にスタッフからも大きな笑い声が聞こえるようになりました。
昼食は持参のお弁当を家族で食べます。
お母さんの手作り弁当には「おいしい♪」「ぼくの好きなものばっかり!」子どもたちの笑顔がこぼれます。
昼食を終えて、メインプログラムである“たんけん”にでかけます。
たんけんは愛川ふれあいの村の中をめぐるものです。
村の中にいたバッタやカマキリなどの小さな命、キノコやシイの実を発見しました。
ある子が「シイの実食べたよ!」初めての経験にわざわざ報告してくれました。
シイの実については実際に食べてみたりと五感を使って自然を楽しみます。
大人も自然の中での遊びは久しぶりだったのでしょうか、目を輝かせながら「なんですかね、これ。」とスタッフに聞くこともありました。
親子でのたんけんは終始和やかな雰囲気で行われます。
炊事場まであがってくると、子どもたちは大人と離れてたんけんにでかけます。
パパやママと離れたくないという子はおらず、子どもたちはみんなスタッフとともにたんけん!
秋の鳴く虫をたくさん見つけました。
他にも豚の鼻(クルミの殻)や手裏剣(カキのヘタ)、山なのにサンゴ!?(ミズキの枝)を発見。
思い思いの名前をつけて楽しんでいました。
子どもたちは、一度、大人の待つロッジを通り過ぎて体育館付近の斜面へ。
斜面をゴロゴロと転がったり、坂道を登って競争、草相撲をして遊びました。
夜はお風呂の後に夕食、お腹を満たしたらナイトアクティビティに出発。
日中と夜の違いを五感を使って感じましょう。
子どもが寝静まると大人は、たんけんで子どもたちがなにをしていたかのスライドを上映します。
今日はのあそびのきっかけと大人の関わり方が少しわかっていただけたらと思います。
自然の中でどう遊ぶのか、村ではなにが発見できるのか、子どもはなにに興味を持つのか。
子どもは遊びの天才です。
自然や自然物をなんでも遊び道具に変えてしまいます。
子どもたちから学ぶことがほんとに多いと感じた1日目でした.
石川