フジ棚とは、
フジのツルを鉄棒などに巻き付けて、
日陰を作った場所のことで、
愛川ふれあいの村では、
4本のフジの木からツルを伸ばしています。
今日は、そのフジ棚からパキパキと軽快な音が聞こえてきました。
村の職員が、ツルの手入れ作業を行なっています。
7月に一度手入れを行なったそうですが、
2カ月ほどで葉っぱが生い茂っていました。
風通しを良くし、ツルの下へ日光を入れるために、
選定作業が行なわれます。
太い枝と、若い枝をなるべく避けて、
枝分かれしすぎた部分から撤去していきます。
3、4本切り取るだけで日差しが入り込み、
心地が良い場所になりました。
フジの花は4月から7月にかけて薄紫色の花を咲かせ、
9月から10月に大きなさやえんどうの様な実を付けます。
村のフジは、5月ごろが見頃です。【自然のたより 5月】
今からフジの木の変化を見るのが楽しみです。
【清水(メロス)】