そんな中、終わりかけのドクダミの花を見つけました。
先月末は一面に咲き誇っていましたが、一か月が経ち
半分以上散ってしまっています。
変わって目立ってくるのが葉の形。ハート形をしています。
そして今回観察していて、あることに気付きました。
春先のドクダミの葉には、紫っぽい色の独特の模様があります。
ちょっと毒々しい色ですが、毒があるわけではありません。むしろ「毒を矯める(ためる=矯正する・正しく治す)」から来ているとも言われ、毒を体の外に排出する薬草として知られています。
(写真は4月に撮影したもの)
花の時期になると、模様は消えて形はハート形に変わっています。まったく違う形になるので本当に同じ植物なのかな??と疑問に思うこともありました。
そして、今日観察をしていたところ、春先と同じ色の模様がついている葉を見つけました!模様の形は異なりますが、なるほど同じ植物だと納得することができました。
ドクダミさん、今まで疑ってスミマセンでした…。
梅本(チーズ)