毎日、事務所の前を通ると何やら可愛らしい草が生えています。
昔の人はこれを小判に例えて『コバンソウ』と呼びました。
その可愛らしさから明治ころから観賞用にヨーロッパから持ってきたもので、今では道端や空き地などいたるところで見られます。
よ~く見ると、花が咲いていました。
小さくてこれまた可愛らしいですね。
日本では当たり前のように生えているコバンソウですが、一応外国人です…いや、外国草とでもいいましょうか。
日本の風景の一部となって私たちの目を楽しませてくれますが、日本にもともといる草たちの邪魔にならないようにしてくれれば生えていてもいいかなと思います。
ただ今までに外国の動植物が日本に入って、日本の生き物が数を減らしている事実はあります。
日本国内でも可愛いからといってやたらむやみに動植物を採ることはやめましょう。
また、持ち込まないようにしましょう。
石川