新緑まっただ中の今、秋になると紅葉・黄葉がきれいな「イロハモミジ」「イチョウ」
の木を観察してみました。
【イロハモミジ】
写真左:若葉、中央:若葉と花、右:落ちていた花(雄花)
すっかり若葉が出そろいました。
葉の下にとても小さな赤いものが見えます。この赤いものが花です。
イロハモミジは同じ木に、雄花と雌花が咲きます。(雌雄同株)
【イチョウ】
写真左:若葉、中央:10日前に落ちていた花(雄花)、右:今日落ちていた花(雄花)
開花と同時に小さな葉が出始めました。
木の下には、小さな緑色のものが落ちています。これはイチョウの花(雄花)です。
イチョウは、雄の木と雌の木に分かれています。(雌雄異株)
イロハモミジもイチョウも、夏から秋の実りの季節に向けて、葉を広げ、花を咲かせています。
紅葉・黄葉の季節に比べると、あまり目立ちませんが、よく見るといろいろな発見があって
楽しいです。ぜひ、観察してみてください。
梅本(チーズ)