1日目の夜は雨のため、キャンドルファイヤー。
円盤を呼ぶために体操をしたり、バナナの踊りを踊ったり、声をだして身体を動かしてキャンドルファイヤーを楽しみました。キャンドルファイヤーが終わった子どもたちは、満足げな表情を見せてくれていました。新しい環境の中で、たくさんのことを体験した子どもたちは、ベッドに入るとすぐに気持ちのいい寝息を立てていました。
<2日目>
朝起きると、朝から元気にあいさつしてくれたり、まだまだ眠い目をこすりながら過ごしていたり、それぞれの朝を迎えていました。
朝ご飯を食べに食堂へ行くと、眠そうに過ごしていた子もぱっと目覚めようやく活動モードにはいったようです。
みんなで宿泊棟の掃除をしたら、2日目のメインイベント、アウトドアクッキングです。
メニューは、「春野菜のカレー」と「フルーツヨーグルト」
班のみんなで役割分担をしてカレーを作ります。
野菜を切る人、火を起こす人、配膳の準備をする人、班でいろいろな役割分担をしてカレーを作りました。野菜を切ったり、火を起こしたり、一人では難しそうなことも班の友達と「どうやるんだっけ?」「こうするんだよ」と助け合いの姿が見られました。
フルーツヨーグルトに入れるみかん缶も、班で協力しながら缶切りを使い上手に開けていました。
カレーが出来上がると、「見て見て、おいしそうでしょ」と声を大にして教えてくれます。
なかには、「おいしいから味見していいよ」と、他の班やスタッフに声をかけ、出来上がったカレーのおいしさを伝える場面も見られました。
片づけまでが、クッキング!
班で使った道具をしっかり洗い、全ての道具がそろったら片づけのチェックを受けます。
強敵はカレーを作った鍋。きれいにあらってもカレーの油汚れや、ススの汚れはとっても頑固。スポンジを片手に頑固な鍋を懸命に洗う姿が印象的でした。
2日間を通して、自然のものに実際に触れたり、匂いをかいだり、鬼ごっこやかくれんぼとは違った外での過ごし方を体験した子どもたち。普段の生活に帰ってからも、自然の中で匂いをかいだり、手を触れてみたり、五感を使って自然を感じて欲しいと思います。
また、たくさんのことにチャレンジして、できる喜びや友達と活動する楽しみを味わうことができました。これをきっかけにお父さんやお母さんの手伝いや普段は話をかけたことのない友達に声をかけてみることにチャレンジしてもらいたいと思います。鷲山わっしゃー