村にはヒマラヤスギという樹木がありますが、こちらはスギではなくマツの仲間。
種類が違うからか、私は花粉症の症状は出ませんでした。
(人により反応する花粉が違うのでご注意ください)
ヒマラヤスギの下を歩いて気付きましたが、落ち葉の裏などに黄色い花粉がたくさんついています。11月に飛ばした花粉がまだ村内に残っているなんて…、
びっくりです。
ヒマラヤスギの下を歩いて気付いたことがもう一つ。
ヒマラヤスギの枝が落ちています。
近づいてみると、枝に角が生えているように見えます。
他の枝と違い、明らかに上に向ってまっすぐ立っていますね。
柔らかくなったカリンの実が落ちていたので
ためしに突き立ててみると、
お!簡単に刺さる!
それにしても、このツノのようなものは何なのでしょうか?
ヒマラヤスギを見えげてみて分かりました。
見えますか?
ヒマラヤスギの球果が崩れています。
球果の芯が、このツノの正体だったのです。
最後には芯の部分も落ちるのかと思っていましたが、ずっと木に残ったままだったんですね。
今日は新たな発見をした一日でした。天野あまがき