地面に落ちている木の枝を拾い集めて、軽トラの荷台いっぱいに積み込んでも、まだまだあちこちに落ちている状況です。
もちろん、枯れ木などは見つけ次第撤去しておりますが、それでも、昨日のような突風だと、また新しい枝が折れてしまいます。
「春一番」は自然現象ですので、防ぎようがありません。自然の中では自分で危険を察知して身を守るしかありません。野生動物は危機察知能力が非常に高く、まさに「野生の勘」が働きます。
人間も太古の昔はこの能力すぐれていたはずですが、安全で快適なところで生活している現代の人間は、「野生の勘」は鈍ってしまっていることでしょう。
外に出て、自然の中で五感を研ぎ澄ますことで、自然と「自分の身を守る」力が身につくのではないかと感じました。
梅本(チーズ)