村では午前10時ごろから、雪がちらつきはじめました。
その寒さの中、荻野中学校の生徒4人(以下、生徒たち)が職場体験に来てくれました。
学校指定のジャージ姿で働く生徒たちを見ていると、寒いなんて言っていられないなと思いますよね。
今日は職場体験2日目です。
昨日は宿泊の利用がないロッジを職員と生徒たちで大掃除をしました。※1/19のブログ参照
今日はその大掃除を行うための準備をします。
職員が生徒たちに対して、この仕事はなぜやるのか・段取りが命!など仕事の話をしてから始めました。
そのためか、仕事が終わった生徒たちに話を聞くと、「仕事が楽しかった!」と皆口をそろえて言っていたのです。
そのあとは、村の看板づくりを協力してもらいました。
焼き板に数字を書いて毎日の日付を知らせるもの、または写真撮影用として使われています。
表紙の写真で生徒たちが手に持っているのが、薪です。
職員の指導のもとに、見事に斧を使いこなしていました。
少し腰が引けているのが気になりましたが、はじめはそういうものです。
バーナーにても斧にしても、安全に使うことが重要です。
仕事についても怪我をしないよう無理せず、焦らずに安全に行いましょう。
今日は職場体験最終日。
生徒たちはどんなおもいで仕事にのぞんでくれたでしょうか。
最後の職員の問いかけに生徒たちは、仕事は何のためにするのかよくわからないと正直な意見をくれました。
しかし、愛川ふれあいの村の職員がどのような気持ちで仕事をしているかを少し理解してくれたようです。
これから様々な仕事をみて、やりたいことを見出していってもらいたいです。
石川