仕事を始める前に、今回の職場体験で心がけてほしいこと
(なんのための仕事かを考える)を確認してからスタートです。
最初の仕事は、ロッジ清掃。宿泊室を一人一部屋担当し仕事を教わりながら進めていきます。
生徒たちも職員同様、汚れないように上着をきてフル装備です。
掃除の基本「上から下に掃除をする」を守りながら、天井や壁のホコリを下していきます。
いつもは見られないホコリの量に驚いているようでした。
部屋の掃除が終わると休憩をはさんで、マットレスを宿泊室に運びます。
これが一番の大仕事。一度運んだら、一呼吸入れての繰り返しでたくさんのマットレスを運びました。
慣れない作業に戸惑いながらも、懸命に取り組んでいました。
ロッジ清掃を終えてお昼休憩です。
午後からの仕事に向けて準備を整えます。
午後は、集会室の入口にある下駄箱のペンキ塗りをしました。
ペンキのぬり方を聞く姿は、真剣そのものでした。作業を始めても集中を切らさずに下駄箱のペンキを塗りました。
遠くから一度塗った場所を見て、ペンキの塗斑がないかを確認しながら丁寧に塗り上げました。塗斑を確認する姿はまるで職人のようでした。
ペンキ塗りを終えた生徒たちは、今日の仕事を振り返ります。
感想を漢字一文字で表してもらった結果「楽」、「協」といった漢字が出てきました。いろいろな仕事に対する思いが詰まった漢字です。
明日はどんな漢字がでてくるのか楽しみです。
明日もなんのために仕事を掃除するか考えながら仕事をしてもらいたいなと思います。
頑張れ中学生!!鷲山わっしゃー