使う大豆は津久井大豆。
この大豆は神奈川県津久井地域で昔から栽培されていた種類で、
糖度が高いのが特徴。とても美味しいです。
その津久井大豆を前日に洗い、水に浸しておきます。
吸水させた大豆と水をミキサーに入れ、細かく砕いていきます。
細かく砕けていないと、大豆のたんぱく質がうまく水に溶け出ないので
よくチェックします。
ミキサーにかけた後のものを生呉(なまご)いいます。
見た目はバナナシェイクのようですが、舐めると青臭さが口の中に広がりますのでご注意を…。
さて、この後は生呉をこし布に入れて絞って、豆乳を出します。
ここが一番の頑張りどころ!とにかく(こし布を破かない程度に)力いっぱい頑張ります!
その後は豆乳を鍋に入れて煮込み、
にがりを入れて出来上がるまで待ちます。
完成した豆腐は、市販のものよりもまろやかで、甘くてとても美味しい!
ですが、今後も試作を行い、にがりの量や豆腐を冷やす時間などの調整をしていき
さらに良い豆腐ができるようにしたいと思います!
当日をお楽しみに!
天野あまがき