今日は、朝起きてからはタイトなスケジュール。身支度、シーツたたみ、朝食作り・・。
でも各班はチームワークを発揮して、ご飯を食べる時間も予定より早かったり、登山へ行く集合の時間も早くなっていました。
ご飯も荷物整理も掃除も終わったら、いよいよ登山へ出発です。
「班のために自分は何ができるのか」
昨日たてた、個人目標や班の目標をもう一度確認してから「頑張るぞー!」「おー!」と気合を入れて出発です。
登り始めは身体が慣れていないため、各班から「あー!きつい!」「しんどい」などの苦しさや辛さが聞こえてきます。
それでも、班のみんなでその気持ちを共有し、「じゃあ、少し休もうか」など班で話し合って進んでいました。
高取山の展望台からは愛川町がとてもよく見え、子どもたちも感動していました。
高取山で少しの休憩をとり、次は仏果山を目指し、歩いていきます。途中で野生のサルに出くわすことも…。サルに道を開けてもらい、また、仏果山頂上を目指し、歩きます。頂上付近では、岩場があったり、道が細くなったりしているので、班で声かけをしている姿がとても印象に残りました。
残すは、下山!子どもたちは下山の方が楽だなぁ~、なんて話をしていましたが、身体は思っている以上に疲れています。
班ごと、ゆっくりと焦らずに下りていきました。また、班の中で「大丈夫?」「少し待ってー。」「ちょっと休憩しようよ」などの声かけも午前中より格段に多かったです。それほど、班の絆が深まっていたのでしょう。
目標時間にゴールはできませんでしたが、到着時間が大切ではありません。
班で安全に登山を行なうことが重要です。
ケガなく、無事にゴールできた時には、みんなの笑顔が輝いていました。また、「やりきった!」という達成感が体中からにじみ出ているようでした。
このアドベンチャーキャンプで、野外活動のレベルがアップしたと思います。
日常生活に戻って、もし、今回得た知識や技術を使う日があれば、このアドベンチャーキャンプを思い出してほしいと思います。
またみんなと会えることを楽しみにしています。(大瀧きー)
※写真が偏っております。今後、写真館として改めて写真をアップ致します。