今回の台風の影響を受けずに、銀杏は、鈴なりになっています。
他にも村内を巡回しているとさまざまな木に実がなっていることにみなさんお気づきでしょうか?
左のトウカエデには二葉のような種子がなっています。
右のイロハモミジにも、同じように二葉のような種子がなっています。
トウカエデとイロハモミジの種子はどちらも、ヘリコプターのようにくるくるよと宙を舞い落ちていきます。
宙を舞う種子は、カエデ科の植物の特徴でもあり、
トウカエデとイロハモミジが同じ植物の仲間であることを気づかせてくれます。
同じ特徴を持つ2つの木ですが、種子の形が少しだけ違います。
左がトウカエデ、右がイロハモミジです。
風を受ける部分の開き具合がことなっています。
秋になると甘い匂いを放つカツラの木にも実がなっています。
枝にバナナのような種子が等間隔で実っています。
上を見ながら歩くといろいろなことに気づくことができます。
時に下を見ることも肝心ですが、上を見ると気持ちも明るくなるような気もしますね。
鷲山わっしゃー