暦上では昨日から「処暑」に入り、日差しが弱まってきているように感じます。
処暑は『厳しい暑さの峠を越す時期』『穀物の実りの時期』『台風が多く発生する時期』と言われています。
今年はいくつ台風がやってくるのでしょうか。
暦上ではもう『秋』になっているのに、なぜか村の芝生には、春に咲く「タンポポの綿毛」や「ヒメジョオン」が咲いていました。
このタンポポやヒメジョオンは外来生物であり、日本の全国各地で見られます。ですが、日本の昔からある生物を追いやってしまうほど、繁殖力が高いのです。
植物の咲く時期で生物が特定できますが、外来生物が多くなってしまうともともとの植物層が壊れてしまいかねません。元来の自然環境と外来種がうまく共生できる環境ができたらいいですね。(大瀧)