村内を歩いているとよくトカゲの姿を見ます。
今日は、とても小さなニホントカゲを見つけました。
今回見つけたニホントカゲは、幼体で尾の部分が青色で体は黒で金色のようなラインが入っているのが特徴です。ただ、成体になると鮮やかな体色から、全体的に茶色っぽい色になります。
とても鮮やかな色が成体になって失われてしまうのはとても残念です。
しかし、成体となることで茶色の保護色が外敵から身を守る手にもなるかもしれません。
幼体の頃はどうしてあんなに目立つ色をしているのか、あえて目立つ色で尾に注目を集めているのかとあれこれ考えてしまいます。
炊事場や野外集会場付近で草むらが「カサカサ」と音がしたら、
一度立ち止まって周りの音を聞き、トカゲの姿を探してみてください。鷲山わっしゃー