河原についたら、まずは遊ぶ場所や、遊ぶ範囲の確認。深い所や流れが速い所を確認します。さらに、準備体操をしてからPFD(ライフジャケット)を着用!
みんなの命綱になるアイテムのひとつです。さらに、水慣れともう一つの万が一の命綱「スローロープ」をキャッチする練習をしました。そしていよいよ川遊び!どの班もドキドキわくわくが止まりません。透き通った川を目の前に、気持ちはうずうず、目はキラキラです!
川遊びでは、班の枠を超えて、多くのこと一緒に遊ぼう!!そういったことを伝えたら、言わなくても子どもたちはすっかり仲良し!いろんなこと一緒に遊びます。さっそくみんなで水を掛け合ったり、魚を見つける子で集まったり…。
川で泳いだり、浮いたり、水を掛け合ったりとアクティブに遊ぶ子と、魚をもぐって一生懸命見つける子で半分ずつ分かれます。海女さんのようにどんどん「かじか」を捕まえ、サイズも大きいものから小さいものまで。
「○○と一緒に見つけたんだー!」と、二人で協力して魚をゲットしたようで、肩を組みながら見せにきてくれました。大喜びの二人はやったね!やったね!と何度もハイタッチをしていました。
水の掛け合いでは、先に目をつむったほうが負けだ!と、我慢大会が繰り広げられたり、一方ではぷかぷか浮いて流れを楽しむ子も。
お昼ご飯もたくさん食べて、午後の川遊びに備えます。お昼ご飯でもちょっとしたトライがありました。人生で初めてトマトを食べた!という子。味はどう??「・・・・うーん。」と言っていましたが、みんなにすごい!と声をかけられ、ちょっとした合間にもトライが積み重なっています。
午後は次第に川の遊び方をつかんできたようで、魚もたくさんゲットしたり、タイヤチューブで流されることを楽しんだり。流されている人にみんなで水かけ!ある意味これは協力なんでしょう。こういったことの一致団結は素早いものです。笑
途中、飲み終わったペットボトルを持ってきた子ども。「これを切って、魚を捕まえてもいい??」と、あるものでどうにかしようという気持ち。なにより、○○がしたい!と自ら言ってきたことが良いトライだとも感じました。なるべく、子どもが感じ考えた○○したい!を形にするため、大人はサポートがしたいものです。
1人ひとりが思い思いにめいいっぱい遊んだ1日となりました。川遊びを十分堪能したみんな。「まだまだ遊びたい!」という子が多かったですが、ゆっくり休むこともキャンプのひとつ。みんなで歌いながら、話しながら帰って、今は休憩タイム中です。
川遊びを終え、班の枠をこえた関わりが増えたので、1weekキャンプとして全体が一つにまとまってきました。さらに、好きなことができて、気持ちが発散できたので、子どもたちの表情もすっきり満足げな様子。
これからバーナーを使って夕食作りをし、夜は明日のフリーデーに向けての作戦会議です!!班で予定を立てる1日。どんなプログラムになるか、楽しみです。
多田(らん)