どこから聞こえてくるのかと思い、側溝の中をのぞくと、
のぞかれて緊張したのか鳴くのをやめて、じっと潜んでいました。
セミの近くを見ると、抜け殻がありました。
その抜け殻の主かはわかりませんが、そんなところで羽化したらそこから出られないよっ!と思わず心の中で突っ込みを入れてしまいました。
もう少し進んだところでは、羽化の途中で死んでしまったセミの幼虫がいました。羽化の途中で木から落ちてしまったのでしょうか。背中の亀裂から今にも成虫が出てきそうです。
セミの幼虫は、大きな衝撃やストレスによって死んでしまうとのこと。
もし、羽化しそうな幼虫をみかけたら、そっとしておいてあげてください。
人に見つからないような場所だからこそ、
虫が生き残れる可能性が高まるのかもしれませんね。鷲山わっしゃー