本日は8月7日から村主催で行う1WEEKキャンプの研修を行っています。
スタッフ一同、参加者の皆さんの楽しいと安全を提供するために準備を怠りません。
一方では村へ訪れる方をおもい、野草園の整備をはじめました。
村の野草園は普通、村の中には生えないような植物たちが生育しています。
そのため少し変わった花や可愛らしい花で四季折々、私たちの目を楽しませてくれます。
本日は野草園で発見した植物を紹介したいと思います。
まずは、ミズヒキです。皆さんはこの植物の名前の由来を知っていますか。
水引はおめでたいことや不幸があった時に贈り物に飾る紅白や白黒の帯のことです。
一方、ミズヒキの花を良く見ると可愛らしい赤い花が咲いています。
植物を下からのぞきこんでみたことのある人はあまりいないと思いますが、この赤い花を下から見るとなんと!白色をしています。
もう分ったでしょうか。ミズヒキは水引と同じく、紅白の花を咲かせるためこの名前が付けられました。
次に今、花が咲いているヒメオウギスイセンです。
鮮やかなオレンジ色の花が咲いています。
村の花はそろそろ終わってしまいそうでした。
見頃は今です!ぜひお早めにお越しくださいませ。
最後に、これからが花の時期となるウバユリです。
立派な茎をのばして花芽をつくっているのでしょうか。
これから観察を続けたいと思いますので、咲いたら皆さんにお伝えします。
野草園はこの時期、植物たちが元気に生い茂っています。
植物たちは長い月日をかけて、野草園内で繁殖を繰り返しました。
そのため、植物の種名を記載した札の近くにその植物がいないこともしばしばあります。
まずは植物の名札から、徐々にではありますが野草園の整備をしていきたいと思います。(石川)