本日の空は、雲が立ち込めていて今にも大雨が、ザーーーっと降りそうな空模様です。しかし、雨は、ぱらぱらぽつぽつと小雨が降ったり降らなかったりと利用団体の方を悩ませていました。
しかし、小雨のなかでもムクゲの花は、鮮やかに花を咲かせています。
村内には小雨をよけて、ほっと一息できる場所が、管理棟のそばにある藤棚下のベンチです。
藤棚の下に入るとパラパラとしている雨が止み、雨宿りをすることができます。
ぜひ、みなさんも時には雨宿りを、時には日陰を求めて、ベンチでひと休みしてみてはいかがでしょうか。
今、藤の木には、ソラマメに似た大きな実がたくさん実っています。
足元を見ると、成長半ばで落ちてしまった実がありました。
ふと、中味ってどのようになっているんだろうと思い、落ちていた実を拾い、事務所に戻り、切り開いてみました。
開いてみると、まだまだ大きくなりそうな種が4つありました。
よく見ると実が沿っているほうに実と種がつながっている部分があります。
人間でいうとお母さんと赤ちゃんをつなぐへその緒のような部分になるのかなと想いをめぐらせます。
道半ばで落ちてしまった実は残念ですが、栄養をたくさんもらってより大きい実になって欲しいですね。
鷲山わっしゃー