さて、皆さんはカイズカイブキという木をご存知でしょうか。
イブキというヒノキ科の木を園芸用に品種改良した植物で、
鱗状で葉先の丸い葉を付けています。
おそらく公園などで見たことがあるのではないでしょうか?
本日はそんなカイズカイブキの中に妙に目立つものを発見しました。
緑の中に白っぽいものが見えたのです。近づいてみるとツンツンととがった葉っぱが…。
(不用心に触って刺さってしまったのは内緒)
近くで別の植物が生えているのかと思い、葉をかき分けてみると、
なんと、同じ幹から生えてる…。
なぜ、突然変異?と思いましたが、とりあえず調べてみると、
どうやらこれは『先祖がえり』という現象で、剪定の時に深く切り過ぎると
このように葉の形状変わって生えるようです。
なぜこのような変化が起きるのか、正確には分かっていないようですが、
葉の形が変わるなんて、面白い現象です、
皆さんも是非見てみて下さい。
天野あまがき