暑くなり始めのこの時期は、熱中症になりやすくなります。
体がまだ暑さに慣れていないことや、うっかり水分補給を忘れてしまったことにより、熱中症や体調不良になります。
また、適切な服装も大切です。
野外活動では虫さされの心配等考えると、『長袖・長ズボン』となりますが、
中には厚手のトレーナーを着ていたり、カッパの様に、
風をあまり通さない素材の服を着ている子どもを見かけます。
長袖といえど、それでは熱が体にこもってしまい、逆に熱中症になりやすくなってしまいます。
速乾性のものや、風通しのよいもの、薄手でTシャツの上から羽織るものなど、服装選びにも注意してください。
ここ最近、ふれあいの村でも熱中症になる方が増えてきています。ふれあいの村では、何かあった際、涼しい所で横になれ、休むことができる保健室があります。
熱中症になる前に、体の様子がおかしいな。と思ったら、水分補給をし、涼しい所で少し休むだけでも回復をしてきます。保健室ご利用の際は、事務所窓口にお声掛けの上、付添いの方が1名ついていてください。
これからさらに気温が上がり、暑い日が続くことかと思います。暑さ対策、そして万が一熱中症などになった際の処置を、今一度指導者の方で確認の上、一夏の思い出に残る楽しい活動ができるよう、取り組んでいただけたらと思います。
多田(らん)