青少年教育施設として

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昨日に引き続き、青い空に白い雲が広がり、気温もぐんぐん上昇。いよいよ本格的な夏がやってきた!と、感じます。

明日は、8月に宿泊する団体の方が集まって、『利用打ち合わせ会』を開催します。(昨年の様子➔コチラ

 

今年も、昨年と同様に、約90団体、170名近くの方がいらっしゃる予定です。

 

 

 

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8月上旬~中旬は、スポーツ団体の合宿や、学童のキャンプ、家族利用など夏期休暇を利用したレジャーや合宿の利用が多くなっています。8月下旬になると、教育委員会など、学校の先生の研修が増えてきます。

 

 

 

 

 

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ふれあいの村は元々、『野外教育センター』として、昭和47年に開所しました。県内の高校生の野外宿泊訓練、指導者養成が盛んに行われ、平成5年に『愛川ふれあいの村』と改名され、高校生だけではなく、小中学校、スポーツ団体、企業と利用が幅広くなってきました。

 

 

 

 

 

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運営も、行政から民間へ委託する指定管理制度となり、建物は変わらずとも、利用する方や運営方法は、時代に沿って変わってきています。

それでもふれあいの村として変わらないところは『青少年教育施設』であることです。ただ施設を利用するだけの場所として、提供しているだけではなく、利用者の方の目的、ねらいを達成するためのサポートを行うために存在します。

 

 

 

 

 

教育的目的、ねらいはもちろん、子どもたちを始め、幅広い年齢の方に活動の目的とねらいをもって利用していただくことが、施設としても意義であり、喜びのひとつでもあります。

 

 

中には、お酒が飲めないことが不便、提出書類が多い、清掃点検が大変…。なんて声が聞こえるときもなきにしもあらずですが、あくまで『青少年教育施設』としての意義・存在を理解した上で、皆様の活動に合っているかどうかということを、今一度考えていただけると、活動もよりよいものになります。

 

 

 

 

 

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仲間と協力すること。達成感を得ること。学びを得ること。体験すること。楽しむこと。自主性を鍛えること…。

手段は違えど、なんらかの活動を通して、どのような学びをふれあいの村で得るか。得たいか。団体が活動している様子を見ると、毎日さまざまなドラマに出会います。

 

 

 

 

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全ては何のためにするのか。何を学ばせたいか。なぜその活動をするのか。「なぜ なに」この一言に限ると思います。

明日いらっしゃる皆さんにとって、素敵なひと夏になるように。また、同日に宿泊する方とより良い活動ができるよう、調整を進めていけるよう職員もサポートしていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

多田(らん)

2023年10月

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